2015年7月1日水曜日

USB ホスト コントローラーとBIOSの設定項目

USB ホスト コントローラー

次のような種類がある。
  OHCI (USB 1.x用)
  UHCI (USB 1.x用)
  EHCI (USB 2.0用)
  xHCI (USB 3.0用)

Windowsのデバイスマネージャの「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」
の項目の末尾で、対応種類が分かります。

「Open Host Controller」 → OHCI
「Universal Host Controller」 → UHCI
「Enhanced Host Controller」 → EHCI
「XHCI Controller」 → xHCI




USB ホスト コントローラー BIOSの設定項目

Intel xHCI Mode [Smart Auto]
チップセットのxHCIコントローラーが制御するUSBポートの動作モードを設定します。

[Smart Auto]   動作モードを自動的に切り替えます。
[Auto]             DOS上で常にEHCIとして動作します。ただし、
                      OS上ではxHCIとして動作します。
[Enabled]        常にxHCIとして動作します。
[Disabled]       常にEHCIとして動作します。




ですのでBIOS上でUSBの動作モードの変更が出来ます。




そのほか

EHCI Hand-off [Disabled]
[Enabled]   EHCI ハンドオフ機能に対応していないOSでも問題なく動作させる
                 ことができます。
[Disabled]  この機能を無効にします。




Legacy USB Support [Enabled]
[Enabled]     レガシーOS用にUSBデバイスのサポートを有効にします。
[Disabled]    USBデバイスはUEFI BIOS Utility でのみ使用できます。
[Auto]          起動時にUSBデバイスを検出します。USBデバイスが
                   検出されると、USBコントローラーのレガシーモードが
                   有効になり、検出されないとレガシーUSBのサポートは
                   無効になります。






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